Vシェイプ

なぜ、アゴの治療が必要なのでしょうか?
年齢を重ねてアゴの形が変形してきた、若くても尖ったようなアゴにしたい、また綺麗なEラインになりたい!と様々な理由でアゴの治療を希望される方がいます。
今回は、そんなアゴの治療「Vシェイプ」についてのお話です。症例写真もございますので、ぜひ参考になさって下さい。
アンチエイジングのアゴ治療
加齢には大きく2パターンあり、ボリュームのロスと、下垂(たるみ)が起こってきます。
アゴに関しては、どちらかというと下垂よりはボリュームロスが中心になります。アゴの骨も徐々に短くなっていき、フェイスラインで見るとよくわかりますが、頬のあたりは下垂して垂れてきます。アゴは、ボリュームロスで骨も小さく、短くなっていきます。
若い方は卵型のフェイスラインですが、年齢を重ねるとアゴが小さくなり頬が下がってくるので、少し四角い顔に変化していきます。
落ちているものを上げるのには、HIFU(ハイフ)や糸治療などのたるみ治療が必要になるのですが、当院では、それと同時にアゴが短くなっている方には、ヒアルロン酸の注入やボトックス注射の併用を勧めることが多いです。
若い方の場合は、頬のたるみはありませんので、少し尖ったアゴや、元々、アゴが短ければ、十分適応があります。
症例写真
CASE.01

30代女性、たるみ治療と併用している症例になります。
元々、アゴが短く、マリオネット部分を含めて少したるみが出てきています。
当院では、Vシェイプの治療を勧める前に、必ずフェイスラインのたるみも含めて診察しています。フェイスラインが落ちない方には、特別何か治療を勧めることはありませんが、少し症状がある方には、たるみ治療に併せてアゴにヒアルロン酸を注入してあげることで、より綺麗なフェイスラインになってきます。
CASE.02

アゴには2つの要素があり、元々、立体的に短い方にはヒアルロン酸を注入する必要があります。オトガイ筋でできる「梅干しジワ」はボトックスで治療していきます。こちらの方は、2つともの症状が出ていますので、組み合わせて治療を行いました。
梅干しジワが改善されツルッとしつつ、アゴ先の形も綺麗に出ていますので、このような症例には、ヒアルロン酸注入とボトックス注射の併用はとても有効な治療になります。
Vシェイプ治療の基準は?
アゴを作る際には、できるだけ患者様一人ひとりのご希望の形に沿って治療しますが、どうしたら良いのか分からない方も多いので、その場合はこちらからアドバイスをさせていただきます。
基準としては、横顔のいわゆるEライン。
最近は一般の方でもご存知かもしれませんが、下記のように、鼻とアゴを結んだラインに丁度、上唇が当たるような形が一番綺麗な横顔のラインになりますので、それを基準にしています。

ただ、そのEラインだけを目指してヒアルロン酸を注入すると、少し量が多すぎる場合もありますので、1ccであれば、1㏄でのできる範囲で綺麗なバランスに近づけていきます。
注入時の角度を少し変えるだけで、アゴ先を下に伸ばしたり、前に出したりと、ある程度好みに合わせて形を作ることはできますので、その方に一番似合う形に注入しています。
効果の持続に関して、ボトックスは半年くらいです。梅干しジワがかなり強い方には、半年置きのボトックス注射を勧めています。ヒアルロン酸注入の効果の持続は、注入する種類によって違いはありますが、最新のアラガン社のジュビダームビスタ ボラックスで約2年持ちます。1年で半分くらいになるイメージです。
ダウンタイムに関して、Vシェイプはほとんどないと思います。皮膚も厚いですので、内出血が目立つこともありませんし、腫れも特にありませんので、気軽に受けていただける治療になります。
薬剤の種類は?
ボトックス注射は、アラガン社製のボトックスビスタを使用しています。ヒアルロン酸注入に関しては、アゴに使用するものは比較的硬いものを使用しますので、アラガン社製のジュビダームビスタ ボリューマXCです。最近、新しくもう一段硬いジュビダームビスタ ボラックスXCが出ましたので、こちらも使用しています。
また、クレビエル コントアという有名なヒアルロン酸もあり、こちらはかなり硬いので、かなり尖った感じが好みの方にはお勧めです。ただ、ボラックスXCも結構硬く、こちらでもしっかり変化は出ますので、個人的にはボラックスXCの方が自然で良いかと思います。

ジュビダームビスタ ボリューマXC

ジュビダームビスタ ボラックスXC

クレビエル コントア

ボトックスビスタ
患者様のご希望をお聞きした上で、プロからのアドバイスもさせていただき、一人ひとりに合ったアゴの形を作っていきますので、お悩みの方は、ぜひ銀座みゆき通り美容外科へご相談にお越し下さい。

この記事の監修
銀座みゆき通り美容外科大阪院
岩井 謙治 院長
経歴
- 2004年
- 神戸大学医学部医学科 卒業
- 2006年
- 金沢医科大学病院 形成外科 入局
- 2011年
- 京都大学病院 皮膚科 入局
- 2011年
- 兵庫県立塚口病院 皮膚科 医長
- 2013年
- 北山武田病院(旧城北病院) 皮膚科 美容皮膚科 医長
- 2015年
- 銀座みゆき通り美容外科大阪院 院長 就任
<所属学会・団体>
- 日本美容外科学会
- 日本美容外科医師会
- 日本形成外科学会(形成外科専門医)
- 国際形成外科学会
- 日本皮膚科学会